礼金(レイキン)礼金とは、契約の際に返還を予定せずに渡す金銭の慣行化されたものであり、借家契約において多くみられます。もともと戦後の住宅難の頃、家を貸してくれたことに感謝し謝礼として支払っていたことに起源するものといわれています。現在では、契約当初の権利金にあたるものや契約更新のときの更新料の趣旨で支払われるものについても、礼金の名目が使われる場合があります。また、不動産賃貸の仲介業者に支払う仲介手数料のことを礼金と呼んでいる場合もあります。