【遺言】「争続」を防止する公正証書遺言作成のご依頼をいただきました。
ご依頼者
70代 女性(つくば)
ご相談の内容
ご自身はまだまだ健康体であるが、今のうちに相続について対策をしておきたい。
法的に問題のない遺言書を遺しておきたいがどうすればよいか。
ご依頼者様の依頼事項
子どもたちには自分の遺言の内容を尊重して守ってもらいたい。
予め自分の遺言が確実に実行される状態にして安心しておきたい。
争族問題に発展することだけは避けてほしい。
法律事務所つくばコムの弁護士による活動
まずは打合せを重ね、相続対象財産の範囲を確定させ、当該財産を誰にどうやって相続させるのか、その理由はどうしてかという点について、ご相談者様のご意思と相続発生時のイメージを十分に聞き取り、確認したうえで遺言書の書面に反映させました。
ご依頼者様に遺言内容を納得いただいたところで公証人役場へご一緒し、公正証書遺言の形でのこしておく手続きを完了いたしました。
この点、ポイントとなるのは、実際に相続が発生する将来において、どのような事態が起きているか不明であるということを考慮し、いくつかの条件設定やパターンに分けて遺言書の内容を構成する必要があるという点です。
これが抜け落ちていると、せっかく作った遺言書が十分に効力を発生しないということになりかねません。
解決の内容
公正証書遺言の作成によって、確実に有効な遺言書が作成されたこととなり、紛失や偽造等のリスクもなくすことができました。
なお、当職を遺言執行者に選任いただいたため、当該遺言の内容は相続発生時、当職が責任をもって実行することとなります。
解決までに要した期間
1か月以内
公正証書遺言の作成は専門家の弁護士にお任せすれば迅速かつ確実に行うことができます。
相続や遺言の問題は、実務経験豊富な法律事務所つくばコムへご相談ください。
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